第七章 初めてのフェラチオ1-3
(よーし・・・)
私は覚悟を決めた。
反り返る熱いコックを握りながら顔を近づけていったんです。
唇が触れた瞬間、裕君の膝がピクリと動いた。
私、大きく口を開いて・・・。
「んっ・・・」
飲み込んだの。
生臭い匂いが、口中に広がっていく。
「んん・・・ん・・・」
まだ先端しか入っていないのにもう、吐きそうになってくる。
「はぁっ・・・」
一旦、唇を放した。
「お、おおおっ・・・」
裕君の声がきこえた。
チラリと視線を上げると、目を半ば閉じて荒い息を吐いている。
(裕君・・・)
私の胸に熱い気持ちがこみ上げてきた。
喜んでくれている。
(だから・・・)