第七十二章 性奴隷ルナ3-3
「どうして欲しい・・ルナ・・・?」
「ああ、あふぅー・・ん。ひ、ひどいぃ」
ルナに夢の中の記憶が蘇る。
不条理な快感が湧きあがる。
自分でも早く言いたかった。
その屈辱的な言葉を。
「言うんだ、ルナ・・・。お前にはわかっている筈だ」
アズートの声がルナの心をえぐる。
そう、言いたかった。
言って楽になりたかった。
アズートの舌が這う。
皺がれた口元をツンと突き上げたバストに寄せると、強く吸った。
「ああっー・・・」
ルナが仰け反る。
チュパチュパと音を立てながら吸われる。
「あうっ・・あああ、いいっ、いやー」
欲しくて堪らなかった。
早く熱くたぎるものを入れて欲しかった。
ルナは心の底から叫んでいた。