第七十章 性奴隷ルナ-5
遂に繋がったのだ。
この国の王女であるルナと。
「あああっ・・・ルナッ・・・ああっ・・・」
その母である王妃マチルダは身も心もアズートの性奴隷として調教され、娘と自分が交わる様を見ながらディオンに貫かれ喜びの声を上げていた。
そして、ルナもこうして。
「ルナよ・・ワシの奴隷よ・・・」
動きを止め、しわがれた声で聞く。
「あっ・・・あうぅー・・・・」
官能の嵐が一瞬、やんだ。
「ルナ・・・・・」
こじ開けるようにして振り向いた。
「返事をせよ、ワシは誰じゃ・・・?」
老人が立っていた。
ルナの丸いヒップを抱え不敵な笑みを浮かべている。
直ぐに誰か分からない程、ルナの思考は乱れていた。
「ご・・主人・・さ・・・ま・・・」
それなのに無意識に声を出していた。
心が操られていく。
夢の中で何度も心に植えつけられた言葉だった。
「分かるか、ルナ・・・・?」
繋がったまま司教は動こうとしなかった。