第六十九章 懇願-6
「あ・・はぁっ・・・・あああああ・・・」
想像を越えた刺激が突き刺さる。
「司教・・・様ぁ・・・」
喉の奥から声が絞り出ていた。
貫かれていく。
「ルナ・・・お前は・・・おお・・・。
今から・・・ワシの・・・もの」
熱い。
とてつもなく熱かった。
「しきょ・・・う・・さ・・・・」
意識が飛んでいく。
「ワシの・・・奴隷じゃ・・・」
「ああっ・・・あはぁっー・・・・」
既に根元まで飲み込んでいた。
その大きさが、ルナの心を強烈に支配する。
「ルナァ・・・・」
(何ぃ・・・これぇ・・・?)
「うっ・・・はっ・・・ああああっ・・・」
一杯になる。
身体が、全てが埋め尽くされていく。
(凄い・・・・すご・・い・・・・)
「あああっ・・・はうっ・・・あっー・・・」
閃光が走る。
何も見えなくなっていく。