第六十九章 懇願-5
「あっあっ・・・ディオンッ・・いいっ」
「お、王妃様っ・・・ル・・ナ・・・」
母の言葉が、二人の姿がルナを昂ぶらせる。
「あっ・・・・あはぁっ・・・あああー・・・」
熱い。
いよいよ、やってくる。
「言え、ルナ・・・誓うのじゃ・・・」
「ああああっ・・・・」
繋がる。
今、司教様と交わるのだ。
母の言葉が頭の中を駆け巡る。
(司教様・・・・・・・御主人様の・・・・)
「ああっ・・・・あっ・・・・」
(奴隷になる・・・)
「ああっ・・・・はぅっ・・・」
(ど・・れい・・・・)
「おおお・・・ルナ・・・おおおお・・・」
締め付ける。
例えようのない快感が、競りあがってくる。
ルナを犯すのだ。
遂に交わるのだ。
愛液が溢れるヴァギナは、太いコックを窮屈そうに飲み込んでいく。
小さな身体を懸命に支える細い腕が震えている。