第六十六章 母とディオン-8
「マチルダよ・・・・・」
「は・・・い・・・・・」
「欲しいか・・・・・?」
「はい・・・・司教様・・・・・あああ」
「娘の恋人であるディオンと交わる。そうだな・・・・?」
「あああ・・・そう・・・・いやぁ・・・」
母も獣になる。
受け入れていく。
「貫くのだ、ディオン・・・・。
その淫乱なメス犬を」
「は・・い・・・・」
ディオンも獣になる。
目の前でグリーンの茂みが揺れていた。
泉から溢れる愛液が濡れて光っている。
「き・・て・・ディオン・・・」
王妃の瞳が潤んでいる。
欲しがっている。
犯される事を。
「犯すのだ・・お前の恋人の母を」
アズートの声に命じられるまま、逞しい両腕がヒップを抱え引寄せた。
「王妃・・様・・・」
反り返ったコックが、マチルダの白い塊りに消えていく。
「ディオ・・・・ン・・・・」
ルナの、か細い声と共に。