第六十四章 獣になった母娘-3
「あああ・・・・いや・・・あ」
熱いものが吹き出てくる。
娘に見られている。
ルナの恋人であるディオンとの痴態を。
(ディオンと・・・・こ、こん・・・な)
アズートはわざと妖術を緩め時折、女達の心を正気に戻す。
そうする事によって、ルナやマチルダに羞恥心を呼び覚ますのだ。
何と巧みな調教であろう。
獣の痴態を繰り広げている女達は、自分の姿を母や娘に見られる事で、更に強く自覚するのである。
淫乱なメス犬であると。
「ああああ・・・あふぅんっ・・んぐう」
母の淫靡な姿に刺激されたルナは、司教のコックを咥え飲み込んでいく。
「んふぅ・・・美味しいです・・・んんん。
司教様ぁ・・・感じてぇ」
ことさら猥雑な言葉を使って味わう。