第六十四章 獣になった母娘-2
アズートが声をかける。
若者は司教の仕草を真似ていた。
「んっ・・・・んん・・んっ・・・」
老人は巧みにルナを翻弄していく。
「んはぁ・・・ああ・・・あっ・・・」
限界まで頬張らせたかと思うと、苦しさから解き放ち優しく耳を愛撫している。
マチルダの導きも手伝って、ルナは淫靡に上達していった。
「んっ・・・んふっ・・・んっんっ・・・」
司教を真似てマチルダの頭を押さえ、上下させる。
「おおっ・・おおっ・・・おおおお・・・」
「んふっ・・・んっ・・んっ・・・んんっ」
リズミカルな動きを二人で作っていく。
そんな光景が益々ルナの心を熱くする。
「ルナよ・・・見るがいい・・・・」
アズートがわざとルナに見せ付ける。
執拗に心の隙をついてくる。
「あああ・・・お母様・・・凄い」
声が微かに聞こえると、母は隣にいる娘を見つけた。