第六十三章 初めての絶頂-1
第六十三章 初めての絶頂
「あああぁー・・・・」
「あっあっ・・・ああっー・・・・」
切ない声が、間断なく響いている。
霞む意識の中でルナとマチルダは駆け上る強烈な刺激に耐えながら、淫靡な狂宴を繰り広げていた。
二人、祭壇に立ったまま並んで犯されている。
ひざまずくアズートとディオンに、舐められている。
(あああ・・・司教様ぁ・・・・)
ルナの瑞々しい肌が鷲づかみにされ、パックリ割れたヴァギナは皺がれた指に出し入れされるごとに歪んでいく。
禿げ上がった老人の愛撫に長い足をガクガクと震わせ、懸命に身体を支えている。
「んむむむ・・・どうだ・・・ルナ・・・?」
脂汗に滲んだ顔を上げた司教は、口中に広がる甘い香りにむせながら言った。
「いやぁ・・・・」
忽ち、その幼い顔が赤く染まっていく。
「は、恥ずかしいぃ・・・・・」
切なく絞り出す声にニヤリと顔を歪ませた老人は、イタブリの言葉を投げてやる。
「何を言う・・・こんなに濡れて」
「あああ・・・いやぁ・・・」
何度も繰り返し責めていった。
心を弄んでいく。
そうする事で無垢な少女の身体は敏感に反応し、強烈な喜びを知るのだ。