第六十三章 初めての絶頂-7
「い、いやぁ・・・・」
恥ずかしかった。
溢れてくるのが分かる。
「ほうれ、溢れてくる・・・」
「は、恥ずか・・しい・・・」
両手で顔を覆ったルナの声が、か細く消えていく。
だが止める事は出来なかった。
司教の息がかかる度に反応してしまう。
「何度も昇っていくわ・・・」
「あんっ・・・・あああ・・・いやぁ・・・」
(あああ・・・また・・・・)
溢れてしまう。
不条理な官能が湧き上がる。
感じてしまう。
イタブリの言葉に。
「お前は淫乱なのだ・・・・」
「あああっー・・・・・・」
(ど、どう・・して・・・?)
「お前の本能が望んでいるのだ、ルナ」
「ああっ・・・あああっ・・あああああっ」
「お前の母と同じくな・・・・」