第六十二章 ペニスの味-5
「お母・・・様・・・・?」
ルナの欲望も膨張していく。
植えつけられた獣の心が命じるのだ。
「んんっ・・・あああっ・・・司教様ぁ」
母の切ない表情が、炎を燃やす。
(ほ、欲し・・い・・・・)
促すように見つめる瞳に、ルナの興奮が増幅される。
「あむ・・・・んんんっ・・・あふぅっ・・・」
母から奪うように、おぞましい肉棒を咥えこんでいく。
「あああ・・・あはぁ・・・んむぅっ・・・」
獣になっていく。
「ほ・・・しいっ・・ああ・・あふぅっ」
細い指をしっかりと絡ませ、飲込んでいく。
「んんっ・・・・んふっ・・・んんっ・・・」
「ル・・・ナ・・・」
欲情の炎が互いを煽り立てる。
「あふぅっ・・・美味しい・・・お母様ぁ・・・」
切ない表情で声を絞り出すルナに、マチルダの興奮も頂点に達するのだった。