第五十九章 蘇る悪夢2-6
遂に手にいれたのだ。
母のマチルダと同様、巧妙に罠を仕掛け、淫靡な夢で調教してきたルナではあった。
まさか、こうもうまくいくとは思わなかった。
さすがに聖剣の光をまともに受けた時は、ダメかとも思ったのだが。
「んんん・・・・あはぁっ・・ふぅっ・・・」
(どうだ・・・この見事な身体は)
アズートは張りのあるバストに皺だらけの手を這わせながら、丁寧にその膨らみを揉み解していく。
「あふぅっ・・・あっ・・ああうっ・・・」
敏感に反応している。
「おおおお・・・ルナ・・・おおお・・・」
アズートの心は躍る。
(マチルダの時以上の感動だ)
国中の民が憧れる王妃と王女を、自分の物に出来るのだ。
王妃マチルダは既に奴隷として飼いならしていた。
そして今、その最愛の娘を弄ぼうとしているのだ。
母と、その恋人の目の前で。
「んぐぅ・・・ルナ・・ルナ・・・・」
貪るようにルナの唇を陵辱していく。
「あふぅっ・・・司教様・・・・」
ルナを不条理な官能が包む。
(わ、私・・・・キスして・・る)
老人がこじ入れてくる舌を受け止め、その生臭い唾液を飲み込んでいく。