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器量のおとる次女でゴメン
【ショタ 官能小説】

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男ン子をとらえて-1

 ミサキは、少年の手をひいて商店街の片隅にやってきた。
 「ご……ごめんなさい、ごめんなさい……」少年はc学生だろうか。か細い声でミサキに許しを求めていた。

 ミサキはあたりに人影がないことを確かめると、静かに工員服の前を開いた。
 少年は目を丸くした。ミサキの着る素っ気ない工員服の下から、濃い紫色でレースとラメとがチカチカするブラジャーとショーツが現れたから。

 「驚いた?」ミサキは小声で少年に言った。「エッチなランジェリー着てるでしょ……ほら、」ミサキは少年の手を指さした。「さっき、お前がやってたことをアタシにやってみなさいよ。」

 少年はこわごわ手をのばして、ミサキの小ぶりな乳房に触れた。乳房の柔らかさを確かめながら、少年は片手でミサキのショーツを引っ張り、その奥をのぞきこんだ。
 少年は、ミサキのおヘソの下にひそむ黒い一筋を目の当たりにして、身体が固まった。ミサキはかすかに笑った。

   △

 ミサキにはそれぞれ2歳違いの姉と妹がいた。
 ふたりのどちらかが傍らにいると、ミサキは「笑いを誘う顔」などと評された。
 まだ幼いミサキに祖母は言った。
 「ミサキちゃんは、自分が着飾って輝くコじゃないの。ミサキちゃんは他のコを輝かせてあげて、一段と強く輝くコなのよ。」

 それからのミサキは、姉や妹の装いをコーディネートしたり、同級生たちのパフォーマンスをプロデュースしたりして「陰の立役者」と呼ばれることに喜びを感じるのだった。

 そんなミサキゆえに、常日頃から裏方らしい工員服をまとっていた。だがその下には、ミサキ自身しか知らぬ過激なランジェリーを身につけていたのだ。

 今日もそんなランジェリーを求めて、商店街にある衣服店にやってきたのだが、そこで見つけたのが少年だった。

 少年は、ランジェリーを着せたトルソーの前にいた。そして店員の視線をかすめてはトルソーのブラジャーに触れ、ショーツの中をのぞいている。
 (歪んでるなぁ……)ミサキはそんな少年に「女性の身体の真実&現実」を教えようと思ったのだ。

    △

 「……こら、お前。」ミサキは少年を呼んだ。少年は驚いて顔をあげた。「のぞいてるだけで終わりかよ。」

 ミサキは戸惑う少年のズボンの中に手をさしこんだ。少年は「アッ……」と小さく叫んで背を反らした。ミサキがためらうことなく、少年の股間をつかんでいた。
 「こんなに硬くなってるんだから、使えよ。」
 ミサキは工員服のズボンを、セクシーショーツとともに脱ぎさった。
 

 


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