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器量のおとる次女でゴメン
【ショタ 官能小説】

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男ン子をとらえて-2

 ムキ出しになったミサキの下半身を、少年はただ呆然と見つめていた。
 「だから、お前……」ミサキは少年のズボンと下着をはぎ取った。「見てるだけじゃダメなんだって……」

 少年は硬くなったチンチンをあらわにされても、つっ立っているばかりだった。
 ミサキは少年の耳元に唇を寄せて「ちょっと手を貸せよ。」と言うと少年の手をとった。

 (……えッ?)少年の指先が温かい湿り気に包まれた。
 「お前、」ミサキが言う。「お前が触ってるこれが何か、もうわかってるだろ?」
 「はい……」少年が答える。「オメコです。」

 「いいぞ!」ミサキは少年のチンチンを握った。「ごまかさずによく言った。エッチなことしてる時に、伏せ字ではぐらかすんじゃないぞ。」
 ミサキはそばにあった何かのケースに腰を下ろすと、脚を広げ、少年のチンチンを股間にすり寄せた。

 「感じるだろ……ここに、すき間があるの、感じるだろ?」
 ミサキのその言葉に、少年はうなずいた。
 「思いきりこのオメコのすき間に、チンチン突きいれるの!」
 「今ですか?」
 「いちいち迷わないの、本物を知りたくないの?」
 「……」
 「また人形の股ぐらのぞいて妄想するの?そんなのイヤだろ。」
 「……イヤです……」
 少年はそう言うとミサキに抱きつき、勢いよくチンチンをミサキの身体に押しこんだ。
 押しこんだとたんに、少年の腰から下をくすぐったい痺れがとり巻き、少年はただミサキのオメコにチンチンを締められ、抱きついているばかりだった。

 ミサキはそんな少年の頭を軽く撫でると言った。
 「ふふ…… お前、もしかしたら基本はロリータだろ?」
 「……はい」
 「お前、何人くらいの女の子のワレメをナマ見した?」
 「……まだ、ホンモノは一度も見たことありません。」
 「おやおや……情けないなぁ。ま、ロリコンでもいいけど、どうせならガチのロリコンになれよ。」
 「……ガチの……ロリコン?」
 「そう……、ハンパなロリコンは気味悪いだけだけど、ガチなロリコンになったら、女の子の方から寄ってくるぞ。」
 「そ、そんな……」少年の身体に揺れが現れた。
 「こらこら、むやみに動くな。」ミサキは少年の太ももを脚ではさみ、動きを抑えた。

 少年はミサキにしがみついたまま熱い射精をくり広げた。ミサキはそれを微笑みで受けとめた。

 少年はミサキにチンチンを握られた快感で、コンドームを装着されていることに気がついていなかった。

       △

 数ヶ月を経たある休日、工員服に身をつつんだミサキがお手頃ファッションの店に行くと、明るい店内に少年の姿を見つけた。

 少年はキッズファッションのコーナーに、s学生の女の子と一緒にいた。その女の子は年少さんとみられる女児と手をつないでいた。

 ミサキには聞こえないが、女児が何か言いながら手を少年に伸ばした。
 少年が女児を抱っこすると、女児は陳列棚のフックにぶら下げられたアニメグッズをいろいろ手にとりはじめた。
 どうやら女の子と女児は姉妹らしい。

 ミサキは少年がもう新しい道を歩んでいることを知って、そっとその店から出た。
 (私、あの子を輝かせたのかな?)
 店を出るとミサキの顔は、ニヤニヤした表情で崩れた。

 「それにしてもあの子、私が言ったデタラメを本気にしたみたいね……」
 
    【おしまい】


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