第五十二章 メス犬に堕ちた王妃2-3
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「はぁっ・・はぁっはぁっはぁっー・・・」
「おおおお・・・マチルダァ・・・」
王のコックは、疲れを知らぬが如く貫いていく。
「ああああー・・・陛下ぁー・・・」
「マチルダぁ・・・」
二人の声が重なる。
王妃は、王と司教の両方に抱かれる。
二人と交わっている。
「お許しを・・・お許しをー・・・」
心の底から懺悔の言葉を搾り出しながら、官能の海を漂うのだった。
(私は・・私は淫乱・・・・。)
その瞳は、深い欲望の灰色に染まっていくのだった。