第五十章 マチルダの調教2-1
第五十章 マチルダの調教2
「こ、こん・・・な・・・・?」
調教は尚も続いていく。
「恥ずかしい・・・・・」
四つ足にされた姿勢に耳まで赤く染めた王妃は、懇願する表情で司教に訴えていた。
「お許しを・・・」
同じ言葉が、何度も聖堂に響いていった。
それがアズートの征服感を満たすだけの事とも知らずに。
「クックックック・・・・」
司教は笑いをかみ殺しながら、王妃の美しい顔を眺めるのだった。
「こんなに・・・濡らしおって・・・」
「や、やめてぇ・・・・」
しなやかな長い足の向こうで、気品のある表情が官能に歪んでいる。
窮屈そうに折りたたんだ膝で身体を支える王妃は、深い茂みに愛液を溢れさせていた。
そう、感じているのである。
両手で顔を覆う事なく、ジッと見つめている。
何かをまっているかの如く。
大きな瞳は潤みがちに妖しい光を放つ。
「何を言う、ワシのモノを散々味わっておいて・・・旨かったか・・・?」
「い、いやぁ・・・・」
四つ足の姿で愛撫されている。
泉からとめどなく溢れてくる。
「お前は、想像以上の淫乱らしい・・・
こうなっては清める前に、
教えてやらねばならぬようじゃのぉ」