第五十章 マチルダの調教2-2
司教の指が滑っていく。
「ハウゥッー・・・・」
電流のような刺激に声を上げる。
だが、いたぶりの言葉にもマチルダは顔を背けず、ジッと司教を見つめていた。
「お前は、気品ある王家に仕える王妃だ」
皺がれた指が動いている。
「あああっ・・・はぁっ・・はぁっ・・・」
潤ませた瞳のまま感じている。
「だが実態は・・・淫乱な獣なのだ」
「あうぅっー・・・・」
「その証拠に、こんなに濡れておるわ」
「はあぁっ・・・あはぁっ・・ああああっ」
(いやっ・・・・凄く感じる・・・)
マチルダは待っていた。
望んでいた。
更なる屈辱を。
連日繰返される淫靡な調教は、清廉な王妃を獣に変えていく。
あれ程恥ずかしかった四つ足の姿のまま、マチルダは自分からオネダリするように声を絞り出すのだった。
「し、司教・・・さ・・まぁ・・・」
甘い響きが男の欲望を刺激する。
「王妃マチルダよ・・・」
「あっ・・・ひっ・・・・」
アズートは弾力のあるヒップを高々と上げさせた。
「お前は犬じゃ・・・・」
「くぅっ・・・・ああっー・・・」
皺がれた指を深く泉に突き刺した。
「あうっー・・・あっあっあっー・・・」
反応した声が動きに合わせ返ってくる。
「卑しいメス犬になるのじゃ・・・。
神であるワシに獣として交わり、
清められるのじゃ・・・」
「あはぁっ・・・いやっ・・・あはぁっ」