第四十九章 マチルダの調教-3
『んぐぅ・・んっんふっ・・んふっ・・・』
(美味しい・・・)
素直にそう感じた。
顔を歪ませながらも、唇が自然と動いていくのだった。
『んふっ・・んっ・・・んふっ・・んふっ』
徐々に苦しさが消えていった。
『んふっ・・・んふぅっ・・あふぅっ・・・』
『おおお・・・い、いいぞ・・おおお・・・』
リズムを刻み出した愛撫に、司教も堪らず声を上げる。
『んっ・・・んふっ・・・んふっ・・んっ』
(うれ・・・し・・い・・・)
夢中になって頬張っていた。
『美味いか、マチルダ・・・?』
聖堂に響く声に励まされていた。
受け入れていく。
淫靡な行為を。
(ああ・・・美味しい・・・)
心の底から思うマチルダであった。