第四十九章 マチルダの調教-2
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『美味しい・・・あふぅっ・・・』
咥えていた。
司教の熱いコックを、自ら指を絡めて。
(いやらしい・・・・・)
自分の淫乱さに驚くのだった。
あれほど悩んでいたおぞましい悪夢の行為を、嬉しそうに再現していたのだ。
『あふぅっ・・・んんんっ・・・んふっ』
浮き出た血管を、舌でなぞるように昇っていく。
形を確かめるように舐めている。
あれほど恐れていたものを。
『んっ・・・・んんんっ・・・んふっ』
大きく口を開けて頬張った。
生臭い匂いが口中に広がっていく。
『んっ・・・・んふぅっ・・・んんんんっ』
自らの意思で飲み込んでいた。
『おおおお・・・マチルダ・・・』
頭を押しつける司教の手が、それを深くする。