第四十三章 変身-4
「ああうぅー・・・・い、いいのぉ」
悪魔達の会話も耳に入らないのか、王妃の官能に咽ぶ声が聖堂に響いていった。
「どうだ、我らに生気を吸い取られていると知らずに、気持ち良さそうにヨガっておる。さすが、ジューム国の中でも飛び切りの霊能者だけの事はあるな』
オオトカゲの口から大量の涎がたれている。
「普通の女なら干からびておるわ・・・。
これでもう我等は安泰だ。
この女を通して生気を吸い続けるのだ。
それにしてもこの乱れようはどうだ・・・。
もしかすると、本当に淫乱なのかもしれん・・・」
『違ぇねぇ・・・。
今もこんなに腰を振ってやがる・・。
これが、あの王妃マチルダの姿だものな。
すっかり俺達の奴隷だ。
アーハハハハハハハハハー・・・』
「ワーハハハハハハハハー・・・」
二人の笑い声に合わせるように蛇達も踊る。
「あああ、ああはぁっ・・・・はぁっ・・・」
粘ついた液をマチルダの肌に擦りつけながら、ヌメヌメと滑っていく。
「ああああ・・・おおおおおぉ」
穴という穴を犯していく。
「んぐぅ・・・んんん、いい・・いいのぉ」