レナ・ホリデー-6
「お楽しみですか」見ようによってはかわいいリスのような男がやってきた。やつだ、うっとおしい先輩。
「この子ですか?」
「そうです。乙女ですよ」そう言えることに胸を張った。 「洗っているところです」
「それはいい」岸辺の大石に腰を下ろして、ながめている。
「ところで体調はどうだ。そろそろおなかが痛くなってきたんじゃないか」私は娘の腹をもんでやった。
「どうしてそんなことを知ってるの」
「風に当たっておなかが冷えただろう」腕を持って起こす。
「また何か飲ませたの」おなかを押さえた。無情にもグルグルとさっきから鳴いているのは聞こえている。おなかのすいた音ではない。
娘を小川の中へ引っ張って行って、ひざほどの深さの流れの中にしゃがませた。
指で尻の穴を刺激する。そのあと差し込んで、ゆっくりと出し入れを繰り返す。
娘は唸りながら我慢していたが、それも限界となり、力尽き。川の水を濁していった。
「それではきれいになりませんよ」リス男が立ち上がって、下着姿になった。
半眼に開いたその目は、人のものには見えなかった。
≪まずい、娘の態度によっては殺されかねないぞ≫ しかたなく、自分の手錠をはずして渡した。
リス男は娘を前かがみにさせると、尻に石鹸を塗り付ける。
そしてパンツから出した一物を突き入れた。
それはヌルンと、先のくびれまで入っていく。
「な‥ 痛い」 娘が叫んだ。
「さあ、中まで洗ってやるからな」残りを強引に入れていく。そこが裂けんばかりに広がりながらも、ヌルヌルと入っていった。
「痛い」泣き声を上げている。
リス男は尻に突き入れ、スライドさせながら、石鹸で胸を揉んで洗いはじめた。
「痛い」娘は痛さと怖さに、ただ固まっている。
「いいことを教えておいてやろう。ゆだねてしまえ。そうすれば気持ちよく我が神の供物となれるだろう」リス男は腰を動かし続ける。
そのまま水の中で上半身から口の中まで指を入れて洗った。
やがてうなりながら、グイグイと突き上げて、さっとぬくと、娘の顔に射精する。
「ああ、すっきりした」満足した顔で、「顔くらい自分で洗いなさい」レナを水の中に倒した。
私は手錠を受け取って、娘を洗うと、空き地に連れていった。
リス男はずぶ濡れの下着をうれしそうに脱いで絞っている。
「こうするんですよ。容赦をしてはいけません。処女が残っていれば多少のことは許していただけますよ」
「なるほど」 態度には見せないが、イラつく。≪私の獲物を勝手に触るとは、先輩だとしても許せない。この付けはぜったいに払わせてやる≫
それができるかどうか決まるのも今回の儀式しだいだ。
「なかなかいい子を見つけましたね。ほめてあげましょう」
「それはどうも」≪いまさらお前なんかに褒めてほしくない≫ わたしには我が神様がいるのだ。
池のほとりの少し高くなったところは芝ほどの低い草しか生えていない。
真ん中にはたくさんの木を燃やした炭の色が黒く残っている。その横に薪の山があった。
木も背の高い草も生えていない不自然に丸くはげた外側に、一本の大木があった。
横へ枝を大きく伸ばしてきて、空き地に突き出している。
その枝から首吊りひものように伸びた麻のロープに娘の両腕をくくり付けた。