第三十九章 僧侶と司教6-4
「ああっー・・・あっあっあっあっー」
マチルダは叫ぶ。
「あんっあんっあんっ・・・ああっああっ」
アズート司教が貫くまま操られていく。
「いいっいいっ・・いやっいやっー・・・」
得体の知れない官能がマチルダを襲う。
王との交わりでも味わった事のない強烈で邪悪な快感が、次々と押し寄せてくるのだ。
「何を言う、こんなに締め付けておいて」
男は込み上げる喜びを噛み締める。
「違うっ・・違うのぉ・・・変なのぉ」
マチルダは懸命に声を絞り出していく。
「こんなのぉ・・・は、初めてぇ」
瞳が潤んでいる。
その表情が何とも可愛い。
「ふふふ・・・そうか、そんなにいいのか?」
更に強く突き上げてやる。
「あっああああっ・・・はいっ」
「おほっ・・・おほぉ・・・おおお」
ヴァギナがグイグイと締め付けてくる。
念波で犯していた時とは比べ物にならない官能を男も感じていた。