第三十八章 僧侶と司教5-4
「どぅ・・だ・・マチルダよ・・・?」
そして更にエレクトするのだ。
「あふっ・・あっ・・あっ・・あっ」
王妃は司教の動きに耐えるのが精一杯なのか、その背中に爪を立てるしか無かった。
「あはぁ・・はぁっ・・・ああっ・・・」
だが徐々にではあるが、溢れる愛液で滑らしながら感覚を取り戻していった。
「あああ・・あっー・・・あっあっあっ」
男の首筋に顔を埋め甘い息を吐いていく。
「あっあっあっ・・・あっ・・あはぁっ」
いつしか自分からも動いていった。
二人は祭壇の上で抱き合ったまま交わっている。
「ああっ・・ああっ・・・ああっ・・・」
リズミカルな声が響いていく。
マチルダはピッタリと身体を抱かれ、アズートに貫かれていた。
司教の膝の上で踊っている。
「どうじゃ、マチルダ・・・?」
司教は満足気に改めて問う。
「あんっ、あんっあんっ・・・あんっあんっ」
気も狂う程に感じている。