第三十六章 僧侶と司教3-5 (だめっ・・・だめぇ・・・) 「ふふふふふ・・・・」 耳元に降りかかる熱い吐息を心地良く感じながら、男は指の動きを止めた。 「あっ・・・・あああ・・・ああ」 くびれた腰を引き寄せる。 「あんっ・・・あ・・あふぅっ」 男を強く抱きかかえ、荒い息を吐いている。 昇ってしまったのだ。 司教様の愛撫で。