投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語
【ファンタジー 官能小説】

王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最初へ 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 244 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 246 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最後へ

第三十四章 僧侶と司教-1

第三十四章 僧侶と司教

「そ・・れで・・・沢山の・・蛇が」
薄暗い聖堂に透き通る声が途切れがちに響いている。

ステンドグラスの模様が祈りの祭壇に長く伸びて、二人の形を浮かび上がらせていた。
金色の光が二つまたたいている。

「わ、私に・・命じる・・・のです」

半月形の瞳が長いまつげに覆われると一瞬、金色の光も弱まる。 
しかし、直ぐにそれは輝きを取り戻すのだった。

「んっ・・・あふぅっ・・・」
切ない吐息と共に。

マチルダの長いグリーンの髪の間から二本の皺がれた手が伸びていた。
ウットリと預けた王妃の身体を包むように、アズート司教は後ろから抱きしめている。

「自分で言うのだ・・・・と?」
「あっ・・・・んっ・・・」

首筋にかけられた生臭い息に敏感に反応するマチルダは、自分の身体に巻きついている皺だらけの手に細い指を重ねた。
司教の両手がマチルダの豊満なバストを絹のドレス越しに当てられていた。

微かに動いている。
気づかない程の愛撫だった。

「はい、それで・・あふぅっ・・・」
いつしか切ない吐息が混じっていた。


王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最初へ 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 244 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 246 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前