投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語
【ファンタジー 官能小説】

王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最初へ 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 247 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 249 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最後へ

第三十四章 僧侶と司教-4

『認めるんだ、マチルダ・・・お前は淫乱な女だ』
男の声が聞こえる。

しかしマチルダにはもう、それが怖く感じなかった。
潤んだ瞳を開けると僧侶が笑っていた。

マチルダの目には、幼い頃に信じていた清らかな誠実さが透き通って見えていた。
思い悩み壊れそうになっていた自分の心を、優しく包んでくれていると信じている。

そう、マチルダは気づいていない。
その瞳の奥に、邪悪に燃える欲望を。

泣きじゃくりながら始めた告白が、何時の間にか甘美な愛撫に咽ぶ切ない吐息に変わっている事も。
男の罠に操られ始めている事を。



王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最初へ 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 247 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 249 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前