道楽は楽しみなり-3
「どうしたんだあいつ?なんか言ったか?ただ一人暮らしすることになっただけなんだがな」
そう
俺は親に許してもらい一人暮らしをすることになったのだ
もちろん引っ越すと言っても転校などしない
家も少し近くなるしな
「ん〜……、わからん…明日聞いてみるか」
その後家に帰って寝た
翌日の学校
「なぁ〜哲也ぁ〜なんか楓が口聞いてくんないんだ」
「一人暮らしを自慢されたから怒ってんじゃん?」
楓のほかのみんなにも話したが楓は誰とも話していないみたいだ
「よし!いっちょ俺に任せとけ!」
そう言って哲也は楓のとこに行った
楓と哲也が話してるのが見える
あっ、楓がビックリしてる
えっ?楓の右ストレートが哲也に
あっ、二人がこっちに来た
「あっ、あのさ航…」
「なんだ楓」
「ごめんなさい!私勘違いしてた……航が転校するのかと……」
「だぁとひょ、わひゃる〜…」
痛そうだな哲也君
どうやら哲也は怒っていた楓のことをからかったようだ
触らぬ神に祟りなしねぇ〜
まぁ仲直りできたし
念願の一人暮らしもするし
部活ではキャプテンだし
最近良いこと多いな〜
つづく