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王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語
【ファンタジー 官能小説】

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第十七章  祈り-2

翌朝、城を出る五人は全ての記憶を無くし、ルナへの愛と忠誠で心を満たしていた。
一晩中、欲望を貪ったルナは愛する夫の元へ帰る。

「淫乱なメス犬めっ・・・」
「お許し下さい、ご主人様ぁ・・・」

倒錯した営みが始まる。

不条理な欲望の力を借り、ディオンはルナを責め立てる。
ルナを犯した男達を一人一人頭に浮かべ、激しく貫いていくのだった。

「ルナッ、ルナッー・・・」
そして貯めていた欲望を放つ。

「ああー、いいっー・・・・ディオンー」

ディオンの愛が体内に放たれた瞬間、ルナは清められる。
精霊の祝福を受けたディオンの精気は、アズートの呪いを消す力があった。

過ぎ越しの日、ルナの身体が満月を迎える。
ディオンも、愛で清められたルナの聖水を飲む事によって体力を復活させていった。


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