第十四章 復活-2
『いいのっ、ドザリ・・・いいのぉ』
ディオンのコックが更に膨張する。
「い、淫乱なメス犬めっ」
「あああっ、ご・・ごめんなさい」
ルナには愛する男の心の中が読みとれるのだった。
自分の淫乱な痴態を思い描いている事も。
ルナは心から叫ぶ。
「いいっいいっいいっー・・・ディオンー。
アナタが最高ですぅ・・・いいのぉー」
ディオンも心を通じて理解できた。
それが真実の答えだと。
そしてルナは叫び続ける。
四つ足で貫かれる快感に浸りながら。
「もっと、もっとぉ・・・いじめてぇ・・。お仕置きして下さい、ご主人様ぁ」
クネクネと腰を動かしオネダリをする。
もっと叱って欲しい。
淫乱な自分の罪を暴いて欲しい。
ルナの欲望はディオンに届く。
二人を幸せが包んでいた。
ディオンの顔は生気がみなぎり、ペニスは力強くエレクトしていた。
心なしか髪の色も薄っすらと灰色がかってきていた。
二人は呪いを乗り越え、一つになったのであった。