第十一章 ケダモノとの交わり4-3
興奮する。
何度でも貫いていける。
「あんっあんっあんっ・・・あんっあんっ」
メス犬が吠える。
今度は、四つ足で。
「あっあっあっー・・・あっあっあっあっ」
大きな波に飲まれていく。
「いいだか、ルナ様ぁ・・・
いいだかぁ?」
丸いヒップを高々と上げ、貫いていく。
男は支配していた。
王女を凌辱していく。
「あああ、いいっ・・
いくっ・・・また、いくっ。
いっちゃう、いっちゃうのぉ」
支配されるルナがいる。
『淫乱なメス犬めが・・・』
アズートの声が聞こえる。
「嬉しいぃ、嬉しいのぉ・・・」
喜びの声を上げるルナだった。
樹海の闇の中で繰り広げる淫靡な光景。
それもディオンの視界から次第に消えていく。