第十一章 ケダモノとの交わり4-2
何て気持ちいいのだろう。
卑しい自分の精気が王女様の体内に吐き出されていく。
「いいっいいっ・・いっちゃうー・・・
いっちゃうのぉー・・いくっー」
ルナは意識を持って受け止める。
無限の官能と共に。
「いくっいくっいくっ・・・ひぃー」
ルナの透き通る声が、男を促す。
放たれたばかりのコックを締め付ける。
「もっとぉ・・・もっとぉ・・・」
愛液が泉から溢れ、ペニスに絡みつく。
際限の無い欲情が男を誘うのを止めない。
「おおおお、ルナ様ぁ・・・」
男は突き上げる。
時には熱くたぎったコックを、その美しい唇に差し入れ咥えさせる。
「んふっ・・・んふぅっ・・・んふっ」
メス犬になった王女が、無心に味わってくれる。
「美味いだか、ルナ様ぁ・・
すごく、いやらしいぜぇ・・・」