第十章 ケダモノとの交わり3-2
『どうだ、ルナ・・・遂に、繋がったぞ』
アズートの声がする。
あの時と同じだ。
自分から欲しがったのだ。
「いやっいやぁ・・・あふぅっ」
それでもルナの理性は否定する。
『嘘をつくな、こんなに濡れておるくせに』
「いやっ・・いやっいやぁー・・・」
あの時も、その不条理な事実に叫びを上げた。
ルナの泉は溢れ、すんなりと男のコックを受け入れたのである。
「いやっ・・・うくぅっ・・・あああっ」
男が動いていく。
擦れる亀頭が刺激を増していく。
「あっ・・んっ・・・あんっ・・んっ」
その動きに合わせ、声が漏れていく。
「あうっ・・・はぁっ・・あはぁっ・・・」
理性が溶けていく。