第九章 ケダモノとの交わり2-4 もう、何度目であろう。 何回、目の前の神々しい王女に自分の精気を吐き出したのだろう。 果てても直ぐにエレクトしてしまう。 ルナのしなやかな指が絡みつくと、意識が金色に包まれたまま身体が熱くなっていくのだった。 「あふぅっ・・・あ・・つい・・・」 欲情に濡れた金色の瞳が男を操る。 男のコックを初めて挿入した、あの時と同じように。