投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

マイ・ドリーム 伝授の儀式
【ファンタジー 官能小説】

マイ・ドリーム 伝授の儀式の最初へ マイ・ドリーム 伝授の儀式 8 マイ・ドリーム 伝授の儀式 10 マイ・ドリーム 伝授の儀式の最後へ

黒猫-2

Tシャツの下は、ショーツだけです。
ぴんと張った生地はろうそくに照らされて、白く光っていますが、下へ向かって幅を狭めながら少し膨らんだ丘になると、暗く陰った、足の間へ消えていきます。
そこにどんなものが隠されているのか、探りたくなります。
≪だめだ。こんな事では進められないぞ≫ 目を離します。
≪まずはシャツを脱がすんだ。これは儀式なんだ≫ もう一度自分に言い聞かせました。
言い聞かせても、手のひらはかってにTシャツのふくらみを、そっと押さえてしまいます。
≪これで、もうやめるからね≫ 張りのある胸が押し返してきました。
≪いいな≫ 指先に神経を集中させて、その曲面を探ります。 ≪もうやめるよ≫ なんとか、手を放します。
シャツのすそを持ち上げていきます。
女の白いおなかがロウソクに照らし出されていきました。
乳房の下が見えます。
ブラはしていません。それは手触りでわかっていました。
もっと上げると、呼吸に合わせてかすかに上下する胸があらわれます。
ツンと張りのある白っぽい乳房に薄茶色の乳輪。
そこより少しだけ濃いの乳首が真ん中にうまっています。
≪男の経験が増えると濃くなると聞いたことがあるけど、本当なんだろうか。それならこの子はどれほどの男に、ここを触らせているんだろう≫
悔しくなってきます。自分のものでもないのに、盗まれたような気になってしまいます。
≪今は、このひと時は俺のものだ≫ シャツを上まであげて、それにみとれていました。
孤児院を逃げ出して、ドブネズミのような生活をしていた俺に彼女なんかいません。
女の素肌になんか、直接さわったこともありませんでした。
≪ほんとうに、これだけにしよう。ちょっとだけでやめよう≫ そっと乗せるように乳房にふれます。
すべすべして、温かいふくらみが当たります。
そっと円く動かしていると、手のひらの真ん中で乳首がゆっくり硬くなって、押し上げてきました。
ため息をつきながら、≪もうやめるぞ≫ それでもなかなか手が離せません。
じっと包み込んでいました。
≪君が悪いんだぞ。こんなところで乳首なんか立てるからだ。やめられなくなってしまったじゃないか≫
出っ張ってきた乳首を指先で乳房に押し込みます。
指を離して顔を出したところをつまんでやると、もっと固くなっていきます。
何度目かのため息で手をはなすと、Tシャツからマイの腕を抜いていきました。
ひじが引っかかってなかなかうまくいきません。
タコのように曲がる体や手の重みがこたえます。
揺れる胸が目障りでしかたありませんでした。
≪こんな事では儀式ができない。これではまるで、眠ってる子を襲ってるみたいじゃないか≫
やっとのことで上を脱がすと、あとはショーツだけです。
薄い生地です。力いっぱい引っ張ったら破れそうです。
腰のところをつかんでそっと下へ滑らせます。
≪さあ、下はどんなだろう≫ すこし下ろすと、金色に見えるほどの薄茶色の、長めの産毛がみえてきました。
あまり縮れてはいません。
端はきれいに手入れされていて、茂みというには薄すぎます。
さらにショーツを下ろしていくとなだらかな丘に、溝が刻まれ、下に伸びていきます。
かすかに開いていて、その奥にひそむ、しっとりと柔らかそうなところからしばらく目が離せません。
息が早くなってしまいます。
その奥は陰の中です。
暗くて見えませんでした。


マイ・ドリーム 伝授の儀式の最初へ マイ・ドリーム 伝授の儀式 8 マイ・ドリーム 伝授の儀式 10 マイ・ドリーム 伝授の儀式の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前