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マイ・ドリーム 伝授の儀式
【ファンタジー 官能小説】

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プロロゴス-1

『あなたを探しています。 黒猫』
この張り紙に目を止めたのが間違いでした。
「マイ、あなたを魔女にしてあげようというわけです」黒猫はトパーズ色の目であたしを見ます。
「何か知らないけど、だれもそんなのに引っ掛からないよ」こんな詐欺、馬鹿にしすぎです。
馬鹿にしすぎというわりに、黒猫がしゃべっていることをおかしいとは感じていませんでした。
「そんなことを教えて、あんたに何の得があるの」
「あなたは魔女になれて、私は魔女の猫になれるというわけです。我々は少数では生きにくいのです」黒猫が笑いました。
これは魔女のレシピ(灯)という世界の中で、多次元世界のように同時に起こる、似て非なるアダルトな夢の深みを綴ったものです。

マイ・テイル 3
マイ・ドリーム (伝授の儀式)


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