第三十二章 儀式-5
貫いている。
女王様と今、繋がったのだ。
何時も衛兵としてチラリとしか眺められないルナ女王様と繋がっている。
犬のように後から犯しているのである。
「あああああっー・・いやっいやっー・・・」
犯されている。
門番のルーダに。
キエフの太いコックを握り締めながら。
「あうっ、あんっ・・あんっ・・あんっ。
いいっ、いいっ、ルーダ。おおおー」
メス犬のように吠えている。
そうだ、自分はメス犬なのだ。
アズートに呪いをかけられてから、男の精気を吸い取らなければ生きられないのだ。
目の前にご馳走がある。
ルナはキエフの赤黒いペニスを咥えた。
野獣のような匂いが鼻に充満する。
ルナはその匂いを胸一杯に吸った。
「あああ・・お、美味しい・・・」
そうなのだ。
自分は国民のメス犬として一生、仕えていくのだ。
それが自分への呪いと犯した罪の償いなのだから。
ゾフィーが乳首を舌で転がしながら、熱くなったコックを擦り付けてくる。
「あああ・・そ、そう・・・ゾフィー。出していいのよ、かけて・・私にぃ」
「おおおおおー・・ルナ様あー・・・」
その前にルーダが爆発した。
後ろから若い生気が駆け登ってくる。
「ああああっー・・・凄いっ凄いー」