熟女が二人の少年に犯される-3
それから、月日は流れていき、二人ともすでにあの頃の少年ではなかった。
細かった身体には筋肉がついていたが、美少年には変わりない。
しかし、彼等の心の中が変化していることに、まだ暁代は気づいていない。
二人がいつまでも、自分にかしずく僕ではないことを。
そのことがきっかけで暁代の生き方が大きく変わることをまだ知らなかった。
それは、ある日に突然起こった。
暁代が情夫の勇夫から性奴隷にさせると言われた頃だった。
暁代はモヤモヤとしたそんな気持ちを解消する為に、アキラとマサキを呼びつけていた。
それは、あのとき以来、久しぶりである。
二人を前にして暁代は言った。
「アキラとマサキ、あの時のように二人であたしを気持ちよくさせなさい、良いわね」
「はい、暁代様」
大きなベッドで裸で横たわる暁代に、裸になったアキラとマサキは近づいていた。
熟れた暁代の乳房は熱くタワワに揺れている。
腰回りも以前よりは肉付きは良くなってはいたが、女としての魅力はある。
「ここを舐めて気持ちよくさせなさい」
「はい、暁代様」
二人の少年を相手にしている暁代は快楽を楽しもうとしていた。
あの頃と違い、二人の身体は驚くほど成長していた。
暁代はそれをみて心の中で呟いた。
(二人とも身体は依然とは違う、ペニスはこんなに太くなっているわ……)
彼等は元々は細身なので、裸にならなければ分からない。
しかし、二人の少年は、執拗に要求してくる暁代の淫らな姿に次第に興奮してきた、
ペニスは今まで以上に勃起している。
彼等はまだ少年だったが、このときアキラとマサキは男として目覚めた頃だった。
いつまでも暁代の言いなりになる少年ではなく、それをお互いを意識していたからだ。
裸で横たわっている暁代を見つめて二人は目配せをした。
アキラはマサキを見ながらそっと言った。
「二人で、この人をやっちゃおうか」
「そ、そうだね、僕達はいつまでもこの人の言いなりというわけにいかないしね」
「うん」
二人の少年の目は妖しくなっていた。
それを聞いていた暁代はその意味が分からなかった。
「どうしたの君達?」
マサキが言った。
「黙りなよ……暁代さん」
「え、えっ?」
マサキは初めて、暁代の名前を「様」から「さん」にした。
そしてマサキの手はいきなり暁代の頬を思い切り叩いた。
パチンという音がした。
その時、暁代は驚きその顔は引きつっていた。
「な、なにをするの!」
「今までのお返しですよ、暁代さん」
そう言ったのはアキラだった。
暁代は彼等のこの行為を理解出来ず、震え怯えていた。
この時、二人の少年のペニスは興奮して更に勃起していた。
それは、今までの暁代の呪縛から解かれた瞬間だった。
今の二人の目の前にいるのは怯えている暁代である。
こうなると暁代は、二人の前ではただの一人の女にすぎなかった。