第二十七章 解き放たれた精気-1
「どうじゃ、どうじゃ・・・ルナ?」
アズートは勝ち誇るようにルナを犯していく。
「ああっ・・あんっ・・司教様・・・あんっ。
いいっ、いくっ、いいっーご主人様ぁー」
四つ足の姿勢を保つことができず、両腕と共に顔を床に押し付けるルナが官能の声を絞り出している。
「おおおぉ・・・締まるっ・・締まるぞぉ」
まっ白なヒップを皺がれた両手でつかみながら、上から押し付けるようにコックを出し入れしていく。
「いいっいいっ・・・もっと、もっとぉ」
「あああ、私も・・司教様、ディオンー」
ルナの幼い声とマチルダの艶やかな叫びが聖堂中に響き渡る。
「あおおおお・・も、もう・・・」
ディオンも限界に来ていた。
アズートはピッチを早めながら叫ぶ。
「おおお・・いいぞ、ディオン・・・。
今こそ解き放つのじゃ、マチルダに。
お前の恋人であるルナの母に・・・」
アズートの言葉に、ルナが反応する。
「ああああ・・い、いやあー・・・。
ディオンー・・お母様ぁー」
マチルダも快感が込上げてくる。
娘の恋人に犯されている。
「あああっー・・いやっいやっー・・・。
いくのー・・あうー・・・いくぅー・・・。
ディオンー・・ルナー・・・ああー」
アズートがディオンの呪縛を払う。
「いいぞ、いくのだディオン・・・。
タップリと精気を出すが良い」
ディオンの目が黒く戻っていく。
「おおおおお・・あおおおー」
アズートの呪縛によって押さえられていたディオンの精気が今、解き放たれた。