第二十六章 メス犬に堕ちた聖少女-4
「ああっ・・あああああっ・・・」
快感が津波のように押し寄せてくる。
「あああっ・・ああ、ああああー・・・」
アズートが動く度に、違う電流が全身を走っていく。
今までよりも更に心が狂っていきそうであった。
「ああっ、あはっ・・ああ、あふー・・・。
いやっ、いやっ・・狂う、狂っちゃう。
ああっ・・ああっ・・ああっ・・ああー」
金色の瞳から、更に強い光が漏れていく。
「ルナッ、ルナー・・これでお前はワシのものじゃ。
奴隷じゃ、解るかぁ・・ルナー」
「あんっ、あんっ・・ハイッ、あああー。
そ、そうです・・・。
私はご主人様のものです。
ああああー・・う、嬉しいぃー」
「おおお、ルナッ・・可愛い奴・・・」
「ああっ、ああっ司教様ぁ、いいっー・・・。
いくっ、いくっ、いいっー」
ルナはもう何度も昇っていた。
大きなコックを咥え込みながら、激しく腰を振っている。
アズートの動きが速くなっていく。
ルナの心を捕らえた自信がみなぎっている。
最後に自分の精気を植え付ければ、全てが終わるのだ。
もう、永久に自分の呪いから逃れる事は出来ない。
マチルダと同じように。
ディオンもマチルダの味を知ったが最後、どんなに努力してもその魅力からは逃れられないのだ。
「ああー・・いいー、いいっディオン・・・。
もっと、もっとぉー・・ディオンー」
マチルダも狂う。
「おおお、おああー・・・王妃様ぁ。
いいー・・す、凄い・・ああー」
ディオンも狂っていく。
「それでいい、それでいいのじゃー・・・。
うわーははは、ははははー・・・」
アズート司教の声が聖堂の中で、大きく響いていくのだった