第二十三章 奉仕する奴隷-2
「うんっ、ふんんん・・・んぐぅぅ」
小さな手を太いコックに巻きつけ、飲み込んでいく。
自分はこのために生まれてきたとさえ思えてくる程、美味しく感じた。
「んふぅぅ・・あああ、美味しい」
隣ではグリーンの髪をなびかせて、マチルダがディオンのペニスを咥えていた。
「おおおおお・・ああ、王妃様ぁ・・・」
ディオンは甘いマスクを崩して、泣きそうな声でよがっている。
苦しそうにマチルダの髪を掻きむしっている。
「ああ、凄い・・凄いぃ・・・」
今にも爆発しそうに声をあげている。
「ならんっ、ディオン・・・」
アズートが若者に術をかける。
ディオンの瞳は灰色に染まり、急に表情が引き締まっていった。
「くっくっく・・・
お前にはタップリと精気を出してもらわねばな」
「は・・い・・・司教様・・・」
ディオンは素直に返事をすると、手を伸ばしマチルダの胸を揉みほぐした。
「ああっ・・ああああっー・・・」
マチルダは堪らずに喜びの声を上げる。
「うふう・・んん、司教様ぁ・・んんんん」
「あ・・ん、んんん・・ディオン」
二つの真っ白いヒップが揺れている。
水色と薄いグリーンの花園を見せて、祭壇の中央で競うようにそれぞれ男のコックを咥えていた。
ひざまずき、男達の足を抱え込むように顔を上下に動かしている。
「おおお、いいぞぉ・・ルナ・・・」
「あああ、王妃様・・王妃様ぁ・・・」