投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語
【ファンタジー 官能小説】

王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最初へ 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 73 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 75 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最後へ

第二十二章 地獄の風景-4

※※※※※※※※※※※※※※※

「んん、ふぅ・・・・・・ディ・・オン」
「王妃様、んぐぐう・・王妃様ぁ」

ルナの目の前で、ケダモノと化した二人が激しく互いを味わっている。
まさに地獄の光景であった。

(お母様・・ディオン・・・)
ルナは涙を流す事さえ出来ずに呆然と眺めていた。

心の中は真っ白であった。
遂昨日、愛を交わしたばかりの愛おしい男が実の母と抱き合っている。

ディオンの舌が、母の白いうなじを辿って降りていく。
自分を愛してくれた唇である。

「おおお・・ディオン・・・」
生々しいまでの現実がルナを襲う。

母の手はディオンの顔を導き、自ら開いた胸元に押付けていく。
豊満なバストが姿を現した時に、ディオンの瞳は喜びに輝いた。

「あああ・・綺麗だ、王妃様」
そして、崇拝する王妃の果実を頬張っていく。

「あああっ・・・ディオンッ」
二人は傍にいるルナに気付きもしないで痴態を繰り広げていく。

「ああ、美味しい、王妃様・・おおお」
弾力のある膨らみがディオンに快感を呼ぶ。

「あああ・・美味しいっ・・・何て素敵なんだ」
若者は狂ったように、王妃の乳首に舌を這わせていく。

「んふー・・あああっ、いいっ、ディオンー・・いいー」

母のドレスが大きくはだけ、見事なプロポーションを見せている。
端整で甘いマスクのディオンの顔が恍惚と歪んでいく。

余りのショックにルナは徐々に力が抜けていき、立っている事さえが辛かった。
ルナの持つ聖剣の光が急速に弱まっていった。

心が白くなっていく。
自分は誰なのだろう。

何も思い出せない。


王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最初へ 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 73 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語 75 王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前