真実の扉〜水城のテスト〜-3
「確かに厳しいかもしれません。それでも、それでも、私はやりたいです!!」
大抵の人はああ言うとやらないと言う人が多い。それでも、彼女がやりたいと言った。それなら……
「良いで、いや、わかった。では、最初はこの部屋の掃除から始めてくれないか?」
こんな風に簡単だが、決まってしまった。あの時の先生の言う通り、この五年つらい事や大変だった事はあった。でも、この仕事に誇りを持っている。この仕事に就いて良かったと思っている。
今やっているこの第二の秘書試験も私が楽して欲しいという事から来たらしいので、そこらへんは嬉しく思う。
あとがき
無茶苦茶な終わり方で申し訳ございません。しばらくぶりに書いた作品なのに変な風になってしまってすいません。この中に出てきたテストはこれ以上この作品の中で明(あき)らかにする(答を出す)事は無いので、ぜひ解いてみてください。一問でも解けた方はぜひご連絡下さい。