第七章 アズート司教-5
「ああーん・・わたしぃ、変・・・」
教会の扉の陰で、ルナは横たわり自分を犯していた。
シルクのドレスは無残な姿ではだけられ、淫靡な表情で悶えている。
奥では母がケダモノの叫びをあげている。
「ああー、いいー・・いいのぉー・・・。
司教様ぁ・・ああー、ああああー」
老人とは思えない強靭な体力で貫いていく。
大きなペニスを深く突き刺しながら、マチルダの艶やかな髪をつかみ寄せ、唇を奪う。
舌を絡め合いながら二人は声を出している。
「ああんっ・・あんっー、司教様ぁ・・・。
ふぐ、ぐ・・んんん。いい、いいっー」
「おおお・・マチルダ。むむむ」
「あああ・・お母様・・・司教様ぁ」
ルナは、もう見ている事さえ出来なかった。
教会の扉の陰に横たわりながら、昇っていこうとしていた。
しなやかな指が幼い身体を蹂躙していく。
「あああ、変・・変よぉ・・・。
な,何これぇ・・も、漏れちゃう・・いやあ」
激しく手を動かしながら、ルナは初めての経験を味わっていた。
夢で何度も感じた切ない官能の津波が、ルナを飲み込んでいく。
「ああっ・・いいっ・・・あんっあんっ。
いいっいいっ・・司教様、いいー」
母の声がそれを助長する。
「おほうっ・・マチルダ・・・おおお」
司教の腰の動きも早くなっていく。
「ああっ・・ああっー。いいっ・・
司教様。いくっ、いくぅー・・・ああー」
頭の中が白くなっている。
母が昇っていく。
マチルダの声に、ルナはこれが「いく」という事を無意識に悟る。
そして母と同じ言葉を使いながら、昇っていくのであった。
「ああっー、私も・・ルナもー・・・。
いいっ・・いいのー・・・ああー・・・。
いくっ・・いくぅー」
神聖である筈の教会の中で、三人はケダモノのように痴態を繰り広げていった。