第七章 アズート司教-3
母のグリーンの髪が次第に昇っていく。
醜く太った司教の腹を、ピンク色の長い舌が辿っていく。
「ああ・・司教様、司教様ぁ・・・」
ルナの憧れの美しい母が、尊敬しているとはいえ老人である司教の身体を舐めていく。
まるでメス犬のように。
(い、いやあ・・お母・・様)
ルナは重い扉に手をかけながら、身体を震わせている。
足に力が入らず、床に倒れそうになるのを懸命に堪えている。
マチルダの舌が、司教の黒い乳首を舐める。
美味しそうに口に含んでは、もう一方の手で熱くたぎったコックを握っている。
「おおお・・マチルダ、イヤらしい奴だ。
俺が好きか・・・おおお」
「むふ・・んん。
は、はい司教様・・・。
大好きです、愛しております」
そして尖った顎を司教のしわがれた手で引寄せられると、金色の大きな瞳を睫毛で覆い、プックリとした唇を差出した。
「んん・・ぐぐう・・・。う、嬉しい」
自分から舌を差しいれ、絡めていく。
両腕で司教の薄い白髪頭を抱えるようにして、男の舌を吸いとっていく。
細い身体を司教の膝に乗せると、丸いヒップをクネクネと動かしている。
「ふぅ・・んん・・・あふ・・う」
(ああ・・お母様ぁ・・・)
何時の間にか、ルナの両手が股間と幼い胸に伸びていた。
無意識に、自分の一番敏感な場所を探り当てていく。
裏切られた怒りを通り越したむず痒い快感が、身体中に湧き上がってくる。
(あああっ・・・いやあ・・・。
な、何ぃ・・これぇ・・・?)
「あんっ、あんっ。ああっ・・あんっ・・・。
司教様・・いいっ、いいっー。ああー」