屋上-3
銀三と関係を持てば持つ程興奮して自分が欲望に囚われるまでの時間が短くなるとの自覚が有った。銀三の巨大な性器を見たら尚の事あっという間に発情してしまうと悔しいが認めざるを得ない。真理子は心の中で、
(また、私おかしくなり掛けてる…)
(この男のオチンチン見たら、もう…)
(駄目だよ、駄目、でも…)
と欲望に負けそうな自分に気付いていた。銀三は真理子にパイずりを暫くさせると十分に硬くなったと判断して挿入しようとするが真理子が名残惜しそうに見える。銀三はニヤリとして、
「舐めたいのか、チンポ。」
と真理子の顔の前で性器を振りながら聞く。真理子は顔を赤らめ何も答えない。銀三は意地悪く、
「はっきり言わねえと分かんねぇな。」
と言うと挿入の為か後ろに下がろうとする。真理子は思わず、
「待って…」
と呟くと銀三の性器を両手で掴む。心の声が、
(また、みっともない姿晒すの…)
(この男を喜ばせるだけよ…)
と聞こえて来るが真理子は目の前の巨大な男性器に目を奪われていた。目はトロンとなり顔は汗が吹き出て紅潮して息遣いも荒い。
(もう、このチンポしか見えない…)
(誰に笑われても良い…)
(このチンポ咥えたいの、舐めたいの…)
と欲望で頭が一杯になり、高まった興奮は自分でもどうにもならない。銀三がニヤついて、
「何がしたいのか言ってみろ!」
と言ってくるのが遠くに聞こえる。真理子は躊躇いも無く、
「咥えたいの…」
「舐めたいの…」
と話して巨根に顔を近づけるのを銀三が手で制して、
「誰の何をだ。」
とニヤニヤして聞く。真理子はタガが外れた様に、
「銀三さんのチンポ舐めたいの!」
「お願い、銀三のチンポ咥えさせて!」
と真っ赤になった顔を銀三に向け懇願する。銀三が頷くと真理子は大きく口を開けて亀頭を咥え込むと大きな音を立て激しくバキュームする。
一旦亀頭から口を離すと亀頭の所々をキスマークを付ける勢いで激しく吸っていく。尿道にも唇を寄せて音を立て吸い込んだ後、竿部分を横咥えする。
竿を余す所無く舐める為巨根の向きを変えているが寝ている姿勢の為かやり辛そうだ。銀三が真理子の体勢を変えてやろうかとしたが止める。
真理子が余りにがっついて舐めていて一旦止めさせるのが躊躇われたのだ。銀三は少し驚き、
(小田課長は相当欲求不満だぞ。)
(やっぱ俺が何とかしてやらないとな。)
と真理子のフェラを見守る。真理子は、玉袋を吸い込んでいた。左右の玉袋をそれぞれ音を立て吸い込んで舐め回す。そして二個同時に口に含み頬を膨らませて吸い込み舐め回す。その顔は目的の物を得て満足そうな表情に見える。銀三は真理子の終わらない玉舐めに時計を見て、
(仕事前にイチとも連絡取らねぇとな。)
(あんま時間無ぇな。)
と思い、
「そこまでだ。」
「ハメるぞ。」
と言い、玉袋に未練たっぷりの真理子にフェラを止めさせ真理子の下半身の方に下がると真理子の股を大きく開く。銀三が性器を真理子の膣にゆっくりと挿入すると真理子が喘ぎ声を出して応える。
真理子の性器の中は既に準備万端に濡れていた。銀三は真理子の尻を鷲掴みにすると最初から激しく突いていく。真理子が程なく果てるが構わず段々とスピードを上げていく。真理子は無意識に、
「凄いよ、凄い!」
「気持ち良いよ!」
と言っている。銀三が意地悪く頷き、
「何処が気持ち良いんだ?」
と聞くと真理子はうわ言の様に、
「オマンコ!」
「真理子のオマンコ気持ち良いの!」
と答える。銀三が調子に乗り、
「俺のチンポはどうだ?」
と聞くと真理子は淀みなく、
「大きい、とっても大きい!」
「硬い、凄い硬いよ!」
とはっきりと答える。銀三がニヤッとして
「俺のは今までで何番目に大きいチンポだ?」
と聞くと真理子は顔を振り、
「もちろん、一番よ!」
「こんな大きいチンポ初めてだわ!」
と滑らかに答える。銀三は良い気分になり、
「じゃあ、気持ち良いチンポじゃ何番目なんだ?」
と聞くと真理子はまたも顔を振り、
「銀三さんのチンポが一番よ!」
「こんなに気持ち良いチンポ初めて!」
「凄いよ、本当に凄い!」
と叫ぶと果てる。銀三は止める事無く腰を振り大量の愛液を湧き出している膣への打ち込みを続ける。真理子は何度も絶頂を繰り返す、首を振り赤い顔を歪めて息遣いも過呼吸気味だ。
銀三は性器を抜くとあぐらを組んで真理子を軽々抱えて自分の上に載せる。真理子はぐったりしている銀三はゆっくりと自らの性器を真理子の性器に挿入していく。
真理子が挿入時ビクンと反応するが身体に力が入っていない。銀三は真理子の両手を真理子の背中に左手で固定して右手で真理子を持ち上げる様にして上に突き上げる。真理子は下から上への激しい突き上げに呻く。銀三が激しく動かしながら、
「アンタも手を振れ。」
と笑いながら銀三が言う。真理子は意味も分から無いでいると顔の横で銀三が左右に手を振っている。銀三がゲラゲラ笑いながら、
「連中に手振ってやれよ。」
と話している。真理子はハッとして前の方を見るとやや遠い高いビルの窓に人々が集まりこっちを見て手を振っている。真理子は顔面蒼白になり、
「イヤー!」
「止めて‼︎」
と叫び、銀三の上から逃れ様とするが銀三がガッツリ両手で真理子の身体を固定して腰を動かしている。