褒美-6
真理子は既に銀三の言いなりになっていた。真理子の理性の部分が、
（そんな端ない事しちゃ駄目よ…）
（あなたはヤクトリの捜査官で課長よ、立場を考えて…）
（家族への裏切り行為だわ…）
と訴える。だが、銀三の巨根を見た時から夢中になり、今や本能のままに巨根を貪る事に必死だった。それが夫以外の、しかも痴漢の性器だと分かっていても止められなかった。
（駄目、こんな事しちゃ…）
（でも自分が抑えられない…）
（舐めたい、咥えたい…）
と真理子は欲望に囚われていた。それが数え切れ無い程逝かされた為か、この巨根に魅了された為が自分でも分からない。ただ、今は思う存分目の前の巨根を味わいたいだけだった。銀三が当然の様に、
「玉袋、舐めろ。」
と指示する。真理子は頷き、舌をペロペロ這わせてると銀三が物足りないとばかりに、
「先ず、一個ずつ口の中に入れて舐め回して吸い込んだ。」
と指南する。真理子はハッとして言われた様に玉袋を一個口に入れて吸い上げながら舐め回す。銀三は、
（これも初体験か。）
（やっぱお上品なマンコして来たんだな。）
（俺とは何もかも違う訳だ。）
と苦笑いする。少し経って、
「今度はもう一個の方を同じ様に。」
と言うと、真理子は頷き言われた様にした。熱心に玉袋を吸い込み舐め回している真理子を見て、
（指定したホームでの小田真理子は、流石ヤクトリの課長様だと言う様子で凛々しかった。）
（そして、気が強く仕事出来る女風だった。）
（それが今や牝犬見たいに俺のチンポコをしゃぶって喜んでいる。）
と優越感に浸った。銀三は更に、
「大きく口を開けて、玉袋2個一緒に入れて舐め回すんだ。」
と指示する。真理子はすぐに実行して大きく音を立てて吸い込み舐め回している。銀三は顔をしかめ、
「音に気をつけろ！」
と注意する。真理子は軽く頷きそれに応える。銀三は時計を見て、
（最後の仕上げに掛かる時間だ。）
と思い、
「良し、またチンポの先を吸い込んで舐めろ！」
と命令する。真理子は、名残惜しそうに玉袋から口を離す。そして、銀三の巨根を両手でしっかり掴み大きく口を開け亀頭を激しく吸い込み、離すとベロベロ舐め回してまた口に入れて吸い込む。
銀三はさも当たり前だと言う風に、
「良し、入れるぞ！」
と言うと真理子が固まる。急に現実に戻された様に。躊躇して戸惑った表情になる。膣に性器を入れる事は、完全に一線を越える事になると真理子は思った。
（入れて良いの？）
（入れたら後戻り出来ないよ…）
と逡巡する。銀三が確認する様に、
「ここまでやって、入れないのか？」
「このチンポ欲しく無いのか？」
と誘って来る。真理子は、銀三の巨根を掴んだまま動かない。銀三は優しく、真理子の手を自分の性器から解いていく。そして、真理子の腰を便座の端位置まで持ってくる。真理子に、
「脚をM字に開け！」
「両手で膝を持つんだ！」
と小声で指示していく。真理子は、未だ迷っている様子だが銀三が真理子の両手を曲げた真理子の膝の下に掴まらせ、脚をM字の形にするのを受け入れていた。銀三の前に股をM字に開いて、脚を両手で持っている真理子がいた。
真理子は、銀三が巨根に右手を添え真理子の性器に近づけるのを凝視していた。
（入っちゃうよ…）
（良いの？）
と心の声が止める様にと問い掛ける。だが真理子は銀三に何も言わないし、両手で曲げた膝の下を掴んで脚をM字に開いている卑猥な姿勢もそのままだ。
（こんな淫らな格好を部下達や夫が見たら、どう思うの？）
（あなた、ヤクトリの課長なのよ。）
と更に自分からの問い掛けが湧き上がる。真理子は首を振り、迷っている自分をはっきりさせようとした。銀三がその様子を見て、
「どうした？」
「嫌なら止めるぞ。」
「俺は、無理矢理は好きじゃねぇ。」
と真理子を見て囁く。そして、右手に握った巨根を真理子の性器に擦り付ける。亀頭が真理子の性器を下から上に擦ると一旦離れて再び下から上に擦るのを繰り返す。
膣から出た愛液が亀頭に付いてスムーズに滑る。真理子はそのイヤらしい行為に触発され敏感になった膣の気持ち良さから、
「あっ…」
「あぁ…」
と声が漏れる。銀三はすかさず、
「声は抑えな。」
「入れて良いのかい？」
「早いとこ頼む。」
と真理子を見て囁く。真理子は、真っ赤な顔を逸らしていたが股間の性器同士が擦れ合っている所を見つめて息が荒くなる。
（あぁ、どうしょう…）
（入れたいよ、オチンチン…）
（おっきなオチンチン欲しい…）
（でも、みんなを裏切っちゃう…）
と真理子は、欲望と理性が交差して混乱していた。銀三が待ち切れず、
「真理子、早くしろ！」
と促すと真理子は、泣きそうな切ない表情を銀三に向け微かに頷く。銀三は待ってましたとばかりに亀頭を真理子の膣に埋めながら、
「声を出すなよ。」
と言いながら、巨根を膣にゆっくりと入れて行く。真理子は覚悟していたものの巨大な亀頭の侵入に、
「ぐぅ、むっ」
と声が漏れる。真理子の性器は潤沢に濡れていた為か銀三の性器はやすやすと膣内に入っていく。真理子は、かつて無い感覚に襲われていた。
（何て大きいの、こんなの初めて…）
巨大な亀頭が入ると経験した事が無い膣への強力な圧力を感じた。