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妹がタバコを吸う夜
【ロリ 官能小説】

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夜ふけの俺の部屋で-2


     ▽

 俺が膝の上のれれるを慰めていると、れれるは俺の机の引き出しを開けて、

 パチッ!

 タバコとライターを取り出して火をつけた。
 後頭部しか見えないけど、れれるがくわえたタバコの煙が俺にダイレクトに届いてくる。
 れれるの下着の中に入れた、俺の指先を包むれれるの性器の潤いが、濡れにかわっていく。
 
 俺は空いてる方の手をのばして、れれるのくわえたタバコを指ではさんでクチから離した。
 俺が描いたイラストめがけて煙が吹きかけられる。
 れれるは、クチの中に煙をためることで性器に触れられる快感が増幅されることを自分で見つけ出したみたいだ。

 「ずるいよ、れれる……」俺は言った。「自分ばっかり気持ちよくなって。」
 「じゃ、」れれるは俺の膝から降りた。「お兄ちゃん、おチンチン出してよ。」
 俺は尻を少し浮かして下着を脱いだ。膝に乗せていたれれるに抑えこまれてたおチンチンが、ピョコーンと天井を向いてムキ出しになった。
 れれるは俺の前でパジャマのズボンごと下着を脱いで、ちっちゃなお尻をムキ出しにした。

 「うぎゃっ!」

 俺は目の前が青白くなった。
 「あ、ごめんなさいお兄ちゃん。」れれるが半笑いで言った。「定位置じゃなかったわね。」
 れれるは俺の膝に乗るとき、おチンチンを太ももでふだんと違う方向に反らして座ってしまったんだ。

 「れれる……痛いから、ちょっとお尻をあげてよ……」
 「えー、」れれるは俺に背中を向けたまま「じゃ、この次の一本が終わったら動くから。」なんて言った。
 「れれるー、お尻ちょっと上げるくらい出来るだろ……?」
 「えー、私、いつもと違う場所におチンチン感じるから、気持ちいいよ。」

 れれるが腰を左右に揺らしはじめた。
 俺は無理に反らされたおチンチンに痛みを伴う違和感がありながら、いつもとは異なる快感を得ていた。
 それは「他のオンナ」を相手にしている錯覚だった。
 その快感の中で、俺はおチンチンの奥にたまっていた濁りをれれるの敏感な部分に放ってしまった。
 ……
 「れれる……」
 「お兄ちゃん、どうしたの……」
 「セーエキ漏らしたから、拭かせて……」
 「イ、ヤ、!」れれるの後頭部が左右に振れた。煙が広がってたちのぼった。「ベタベタが乾くまで、お兄ちゃんのここに座ってたい。」

 「このオンナめ……!」俺は、れれるの背後から手を回してパジャマの上着に手をつっこむと、ふくらみかけた乳房をなで回した。「タバコ何本も吸って……こんな可愛いおっぱいの奥が、ニコチンで(?)真っ黒に染まってしまうぞ!」

 「ふっふーん……」れれるが俺の方をむいた。ななめ後ろから見るタバコをくわえた れれる。ホンモノのタバコをくわえた顔を、れれるは「お兄ちゃんに嫌われるから」なんて理由をつけてまるで見せてくれないんだ。
 (れれるの基準がわからないよ……)

 れれるは上を向いて、煙を天井めがけて吹きあげると、俺にベッタリもたれて言った。
 「私、吹かしてるだけだから、まだ肺は汚れてないよーっ…………たぶん。」

【おしまい】

 
 
 
 
 
 
 


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