投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

バカンスに危険はつきもの
【二次創作 官能小説】

バカンスに危険はつきものの最初へ バカンスに危険はつきもの 0 バカンスに危険はつきもの 2 バカンスに危険はつきものの最後へ

パート1-1

「フフフッフフーン…」
ホテルのバスルームで、シャワーを浴びながら、鼻歌を唄っているのは峰不二子である。不二子は一人、バカンスに出かけていた。そして、不二子はシャワーを浴びていた。

「ふぅ…良い気持ちだったわ…」
不二子はシャワーを浴び終えると、バスローブ姿でバスルームから出てきていた。

「お客様…紅茶のご準備ができております…」

「あら…ボーイさん、ありがとう。」
不二子は、ルームサービスで頼んでいたために、シャワーを浴びている合間に準備してもらっていた。

「では、私はこれで失礼いたします。」

「フフ…また、よろしくお願いするわね。」
不二子はボーイに向かって、バスローブ姿のまま、胸の感触が伝わるぐらいに身体を密着させていた。

「お…お客様、身体が近いです。」

「あら…ごめんなさい。」

「では、改めて失礼いたします。」
ボーイは少し動揺しながら、不二子の部屋から出て行った。

「さて、せっかくのバカンスなんだし、楽しむわよ…」
不二子はルームサービスで頼んだ紅茶を口に入れていた。

不二子は紅茶を飲み干して、しばらくバスローブ姿のまま、しばらく部屋で過ごしていた。すると…

(トントン…)
と、扉を叩く音が聞こえてきた。
「お客様、ご在室でございますでしょうか?」

「あら、ボーイさんかしら、何も頼んでいないのだけれど…」
不二子は、部屋の扉に向かい、扉の鍵を開けていた。

「さっき来られたボーイさんと別の人みたいね。何かご用事でも?新たにルームサービスを頼んだ覚えがないのだけれど…」

「いえ…実は、先程伺ったボーイが、お客様にルームサービスを届けに来た際に、落とし物をしたらしく、その者が、別のお客様の対応で手が離せないために、代わりにお伺わせていただいた次第でございます。」

「あら、そうなの。そういうことなら、どうぞ…」

「では、失礼いたします。」
不二子はボーイを部屋へと上がらせていた。

「それで、さっきのボーイさんは、何を落とされたのかしら?もし、落ちているとすれば、テーブルの周りかと思うのだけれど…」

「そうですね。確か、ボールペンだったかと、先程のボーイの話を聴く限り、テーブルの周りだと思いますね。」

「そうよね…それじゃ、この辺りのはず…」
不二子は、しゃがみながら、テーブルの周りを探していた。

「ないわね…本当に落としたのかしら?」
「そのはずなんですがね…」
「キャッ!?ちょっと、何するのよ…」
しゃがんでいた不二子が立ちあがろうとすると、後ろからボーイにベッドに押し倒され、バスローブ越しに拳銃を胸に押し当てられたまま、馬乗りされていた。


バカンスに危険はつきものの最初へ バカンスに危険はつきもの 0 バカンスに危険はつきもの 2 バカンスに危険はつきものの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前