美脚の人妻-1
莉子さんの足は細くてとても形がよくてまっすぐだ。
膝と膝、ふくらはぎとふくらはぎが両足ともぴったりとくっつくし、膝から下がぐうんと長く、足首がキュッと引き締まっているので、くるぶし丈のソックスさえセクシーにみえる。
特にいいのが尻から股にかけてのラインで、四十すぎだとは思えないくらいにスマートなラインを描き、余計な肉がない。
やせすぎて貧相な細さではなく、服飾の専門学校生がキャンパスに描くデザイン画にそれはよく似ていて、思わずさわってほおずりしたくなるような素敵な質感だ。
だからテニスクラブの時に、まわりの中年女性がジャージを履いている中、ひとり淡いピンクのショートパンツなんか履いて来ると、自然とテニスコートにいる全ての男達の視線は莉子さんへ注がれることになる。
しかも莉子さんは、本人は意識してもいないけれどスマッシュをする度に
「ぁあ…!!」
だとか
「んぁあ……!」
だとか、アレを連想させるいやらしい声を上げて、美脚を振り回すものだから高いレッスン料を払ってきている男達はみんな動けなくなってしまう。
もちろん、隣のテニスショップで働く若干二十歳のこの僕も。
「ねぇ莉子さん?」
「なぁに太一くん。」
莉子さんの胸にマークがついている白いポロシャツのボタンを外して、万歳の姿勢をとらせてスルスルと服を脱がせた。脇毛が見えて、少し嗅ぎながら口に含んで舐めてみる。
莉子さんの甘ずっぱい味と、スポーツの後の汗の香りが僕のペ○スを刺激した。
「ショートパンツ履くのやめない?」
「やめないわ。ショートパンツ好きだもの」
「あぁそう。」
つれない返事にそっけない答えを返しながら、スポーツ用のベージュ色のブラジャーを脱がせる。
パッドの部分には、よく見ればバラのレースが施されている。
一番奥に止められている針金のホックをはずすと、柔らかな乳房が溢れ出た。
足とは正反対のグラマラスな感触に、早く触れたくて、両手で乳房をがっちり揉む。
ちょっときついぐらいに。
「じゃあさ、声あげるのやめない?」
「やめない。声出してるんじゃなくて出ちゃうんだもの………ぁんっ……今みたいに」
乳首を口に含むと莉子さんは声をあげて、それから長い足の先っちょで僕のペ○スを器用にまさぐった。
堅くなっているそれを両足で挟むようにしてこすりつけてくる。
「夫にもそういうことしているのかい?」
「しているわ。あの人はこれでいった後に、私の足の指を一本一本なめながらオナニーするのが大好きなのよ。」
僕は腰履きしている自分のジーパンのベルトをいきよいよく取って、僕が持っている中で一番綺麗で新しいボクサーパンツ一丁になった。
「じゃぁ水虫になっちゃったらなんにもできやしないね」
「絶対ならないわ。水虫になんか。でも、もしなったら夫とはしなくなるけど、太一くんには絶対うつしてやるの」
莉子さんはそう言ってくすくす笑うと、僕のボクサーパンツを脱がせて、旦那に手入れをしてもらっているという、すらりとした右足の指の間でそれをしごき始めた。同じように綺麗な左足の指は僕の二つの玉をやさしくなでたりしている。
僕は莉子さんの尻から太ももにかけてをよおくさすり、ついでに毛むくじゃらのヴ○ギナを簡単にだけれど愛撫した。
「莉子さんの水虫なら、僕は喜んでうけいれるよ」
莉子さんの右足は器用に上下に動いて、紺色に塗られた爪の尖っている端っこが時々カリにあたった。
それはとても痛かったけれど、僕にとっては頭の中に響く福音のように甘くはじけていった。
莉子さんの右足の親指と人差し指の隙間は普通の人よりも広く開いている。
涙のしずく型のそこに僕のペ○スは行ったり来たりして、尿道が開ける穴から次々に透明な液がこぼれ落ちていった。