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7月後半、昼寝から起きた夕方近く、居間に向かうと、テレビを点けっぱなしにして、彼女が座布団を枕にして寝ていた。
彼女は小春。
歳の離れた兄貴の娘で、僕の姪に当たるが、奥さんがバツイチで血は繋がっていない。
僕と小春は挨拶を交わす程度で、あまり交流は無かった。
だから僕が彼女について知っているのは、小春は小学校5年生で、成績も良く、生徒会に入るぐらいに人望があると言うぐらいだ。
田舎暮らしで、休日に部屋に引き篭もりがちな僕とは雲泥の差である。
今日は休日なので、近くの街に住む兄貴家族が、久々に帰って来たのだろうが、部屋には小春以外には誰も居なかった。
兄貴達は両親と、近くのファミレスにでも行ったのだろうか?
子供を1人置いて、良い気なものだと、小春を見ると、短いワンピースのすそから下着が見えていた。
白いシンプルな、子供の下着。
その途端、急にテレビの音が大きくなった気がした。
僕は唾を飲み込んだ。
今なら、家に誰も居ない。
しかも、テレビの音で聞こえない。
そんな考えが頭をよぎり、ゆっくり足音を殺して、小春の近くに寄っていった。
しゃがみ込み、小春のワンピースのすそを少しだけたくし上げる。
先ほどより良く見える、子供の下着。
綿で白くて、赤い小さなリボンが付いている、シンプルなデザインだ。
しかし、その下着のよじれた皺が、いやらしく、小春の陰影が浮かび上がる。
白い下着なので、透け具合で良くわかった。
小春はまだ生えていない。
うっすらと子供のスジが浮かぶ。
駄目だ、こんな事、駄目なのはわかっている。
少しだけ大人びて来ても、まだ年端もいかぬ子供。
誰も居ないのをいい事に、彼女の下着を凝視した。
モニターの画面ではなく、目の前のリアルな女の子のパンツ。
その光景は、どんなグラビアだろうが、エロい雑誌よりも興奮した。
そして、その誘惑に勝てず、僕はゆっくりとズボンのチャックを下げていた。
小春の白い下着を見ながら、僕は自分の大きくなった物を擦っていた。
最初はゆっくりと。
血のつながっていない、姪っ子。
今まではっきりと見なかったが、改めて見ると、小春は整った顔付きで美少女だ。
そう思うと右手は更に速くなり、小春の白い下着に集中した。
小学五年生だ、親以外はまだ誰もこの下着の中は見ていない。
僕はその下着に隠れているスジに挿入する想像をして、我慢が出来ずにいた。
限界まで固くなり、一気に噴き出す。
「くっ、」
ドピッ、ドピッ、ドピッっと、尿道を精液が駆け上がっていく。
興奮しすぎて、最初の勢いが付いた精液が、小春の手の甲まで飛び、残りは畳に飛び散った。
こんなに飛ぶとは思ってみなかった。
凄くいけない事をした感覚で、今までにないほどの精子が出たが、まだ興奮しているので硬いままだった。
今までに感じた事の無いほど気持ちがいい。
セックスをしたわけでも無いのに、小春に出した感覚が大きく、彼女を汚した感じですごく興奮した。
とりあえず、畳に出したものはティッシュで拭ったが、小春の手の甲に飛ばした精液は、起きたら駄目なので拭くことが出来ず、捲れ上げたワンピースの裾もそのままに、自分の部屋に戻った。
小春を汚してしまった。
その感覚が忘れられず、自分の部屋で更に2回ほど射精したが、あの、小春を汚した感覚は忘れられなかった。
そして、その感覚が消えぬままに、再び同じ条件がやってくる事になる。